ゴールデントライアングルには怪しげな中華街がありました

前回の記事にて、ゴールデントライアングルのタイ側からラオス側へ渡った内容を書かせていただきましたが、今回はそのラオス側の街の様子をお伝えできればと思います。

結論から言うと、街の散策自体はあまりオススメはしないです笑

以下、具体的にお伝えしていきます。

ゴールデントライアングルでラオスに渡ろうと思っている方には是非読んでいただきたい内容となっております。

上の地図の場所の名前を見ていただければわかるかと思いますが、そう、ここは中華街です。

ご存知のかたも多いかと思いますが、このエリアは実際に多くの中国人が住んでおり、カジノやホテルなど中国人による開発が進んでいます。

なお、この一帯はいわゆる中国マフィアの手にかかっていると言われています。

実際にこのエリアにあるタイ料理屋の店主に話を聞いたところ、場所代や売上に対する上納金のようなものがあるようでした。

なるほど、言われてみれば街を歩いているとたくさん中国系の人がいるのですが皆その筋の人に見えてきます。
全員は言いすぎかもしれませんが、実際ちょっと怖い系の雰囲気の人が多いのは確かだと思います。。

 

ラオス到着後、まず近くの街へ行こうと思いましたが、イミグレを出たところにタクシーやバイクタクシーなどは見受けられませんでした。

そういった街の雰囲気も苦手な人は苦手かと思うのですが、私がこの街にくることを特にお勧めしない理由は、別にあります。

まず1つ、私はたまたまイミグレの入り口にいた係の方の好意?か何かで知り合いを呼んでいただき、街まで100バーツでいけました。最初は、2,3キロなのに100バーツは高いんじゃないか?と思っていたのですが大間違いでした。

(ちなみにこのエリアは、バーツでの支払いを受け付けてくれる店や人が割とあります。)

というのも、街からイミグレへ戻る際にわかったことなのですが、街のタクシーは数キロの距離でさえ500バーツを要求してきます。最初は外国人だからふっかけているのかと思い相手にしなかったのですが、数台当たったところでわかりました。本当に、それだけの料金をもらわないとそこへ行こうとしないのです。なぜそこまで頑ななのかはわかりませんでしたが、タクシーの相場が異様なまでに高いことは事実でした。
これはわたしの想像ですが、恐らくタクシー代においても売上に対しての上納金があったり、相場を下げないために街ぐるみで口裏を合わせているのではないかと思いました。
真相はわかりませんが、いずれにしてもその相場を考慮すると、最初にここまで100バーツで送ってくれたバイクタクシーの方はかなり良心的でした。

そう、この街の不便な点1つ目としては、タクシー代が高すぎることです!

上記はThe中国風の住居ですね。下はベトナム風情の娯楽店?(怪しいお店かな・・・)

メイソウユウヒンがあり少しホッとしました。笑

看板は中国語とラオス語併記のところが多いです。

私が会ったここに住んでいるラオス人は、中国語・ラオス語・タイ語と3ヶ国語ほど喋れるといっていました。中国語はここに住んで仕事をしていると自然に覚えるといっていました。タイ語は、ラオス語とほとんど同じらしいです。

ちょっと過激なお店も有りましたが、入っていないので料金はわかりません!あしからず。

しかし、辺りの物価を考えるとかなり高額なのではと思います。

その辺りのホテルで料金を尋ねたところ、一泊5000円程度でした。ちなみに支払いは中国元しか受け取らない、といっていました。

マッサージ屋があったのですが、1時間200元 = 約4000円といわれ諦めました。タイのほうが上手そうだし、安いし。笑

どこも大層な中華料理屋ばかりだった中で見つけた、ローカル食堂。それでも、上の麺一杯で600円ほど。タイから来たこともあり価格のギャップに戸惑い続けることになりました。笑

スーパーの果物の値段。やはり、少し高めです。そしてあまり鮮度もよくなさそう。果物はタイに戻って食べましょう。

帰りのタクシー代はなくなく500バーツを払い、イミグレまで戻りました。歩けないこともない距離だったのですが、時間もせまっており暑かったこともあり。。

結論としては、この街に来ることが目的なら別ですが、ビザ延長のためだけに川を渡った方は、とんぼ返りで川をわたってタイに引き返すのが得策です笑

この街はあまり見どころ、食事、娯楽もなく、コスパもよくないというのが、私の感想です。

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